研究会・イベント
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2025/01/20
第11回研究会
テーマ:
量子コンピュータ最前線
日時・開催形態:
2025年1月20日(月)12:30-21:00・ハイブリッド開催 (現地+WebEX)
対面開催場所:
立命館いばらきキャンパスフューチャープラザ 1Fカンファレンスホール
>>> 会場に関する注意事項 <<<
・専用の駐車場・駐輪場はございません。自転車、バイクでのご来場はご遠慮いただきますようお願いします。ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。
・キャンパス内は全面禁煙です。キャンパス周辺での喫煙もご遠慮ください。オーガナイザー:
小林(京都工芸繊維大学)、粟野(京都大学)、吉川(富士通)、高宮(東京大学)
スコープ:
量子コンピュータは0/1の重ね合わせを巧妙に利用することで、古典コンピュータでは効率的に解くことが出来なかった量子化学シミュレーション等を大幅に高速化し、創薬から都市最適化等を大幅に変革することが期待される未来のコンピュータです。本研究会では、実用化が期待される量子ビット(Qubit)の中から、超伝導Qubitとシリコン(スピン)Qubitについて講演いただくとともに、極低温で量子ビットを制御する超伝導回路、量子コンピュータシミュレータ・アーキテクチャ、誤り耐性を持つFTQCの前段階として提案されているEarly FTQC、ハイブリット量子コンピューティングプラットフォームについての講演を予定しており、最後に総合討論を行います。
トピックス:
指針1:超集積エレクトロニクスが創る未来社会
プログラム:
12:30-12:40 「はじめに」小林 和淑(京都工芸繊維大学,委員長)
12:40-13:20 「超伝導量子コンピュータの集積化」田淵 豊(理化学研究所)
13:20-14:00 「大規模集積シリコン量子コンピュータ」水野 弘之(日立製作所)
14:00-14:10 休憩
14:10-14:50 「量子計算周辺回路としての超伝導集積回路技術」田中雅光(名古屋大学)
14:50-15:30 「Architecture Simulation Framework for Scalable Quantum Control System Design」 Byun Ilkwon(九州大学)
15:30-15:40 休憩
15:40-16:20 「初期の誤り耐性量子計算の活用によるNISQからFTQCへの持続可能な発展」 藤井啓祐(大阪大学)
16:20-17:00 「量子/古典ハイブリッドコンピューティング」 今村智史(富士通)
17:00-17:10 休憩
17:10-18:00 「総合討論」ご講演者全員、オーガナイザ
18:30-21:00 懇親会参加登録:
こちら(2025/01/13締め切り)締め切りました講演資料:
講演資料のパスワードおよびWebEXへのリンクは研究会開催の2日前までに参加登録アドレス宛に送付します。
参加者:65名(WebEx参加者)
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2025/04/25
第12回研究会
テーマ:
IT社会インフラである大規模データセンタを支える技術
日時・開催形態:
2025年4月25日(金)13:00-20:00・ハイブリッド開催 (現地+WebEX)
対面開催場所:
神戸大学統合研究拠点(ポートアイランド・計算科学センター駅)2Fコンベンションホール
http://www.ircpi.kobe-u.ac.jp/
access/
所在地:〒650-0047 神戸市中央区港島南町7丁目1番48オーガナイザー:
吉川(富士通)、川口(神戸大学)、高宮(東京大学)
スコープ:
自動運転やデジタル医療などAIを使った数多くの便利な社会サービスが出てくる中で、それらの旺盛な計算処理を支える大規模データセンタへの需要は年10%以上の割合で増加しており、その総消費電力は全世界の発電量の1~2%を占めるに至っています。このため、いかにこの膨大な電力を供給しながら様々なサービスを提供する性能を実現するかが現在のデータセンタが抱える大きな課題となっています。本研究会では、①近年の世界のデータセンタの技術動向、②現在のデータセンタが提供しているサービスとそれを支える技術、③将来のデータセンタを見据えた技術に関してのご講演を頂きます。そして最後に総合討論を行います。
トピックス:
指針1:超集積エレクトロニクスが創る未来社会
指針2:柔軟な連携ネットワークで新しい価値を創出するプラットフォームの創成
指針3:誰もが活躍できる社会を創る知識・経験の共有プログラム:
11:00-12:00 スーパーコンピュータ「富岳」見学会
13:00-13:05 「はじめに」小林 和淑(京都工芸繊維大学,委員長)
13:05-13:10 「開催趣旨説明」川口 博(神戸大学)
13:10-13:50 「AIデータセンターの冷却と給電」藤巻秀明(スパイラルグループ・ドット・ビズ)
13:50-14:30 「スーパーコンピュータ「富岳」およびポスト「富岳」を見据えたデータセンター設備の運用と構築」三浦信一(理化学研究所)
14:30-15:10 「Amazon Web Services のデータセンターを支える独自半導体開発」 常世大史(アマゾンウェブサービスジャパン)
15:10-15:20 休憩
15:20-16:00 「データセンターにおけるストレージ市場」 徳島 敬芳(東芝デバイス&ストレージ株式会社)
16:00-16:40 「IOWN構想を支える光電融合デバイス技術」 佐々木雄三(NTT)
16:40-16:50 休憩
16:50-17:40 「総合討論」ご講演者全員、オーガナイザ
17:40-17:45 「研究会のまとめ」吉川 隆英(富士通)
17:45-20:00 懇親会参加登録:
本研究会では、実際の大規模計算機センターの設備見学を通して、データセンタへの理解を深めて議論を活性化するため、11:00~12:00の1時間で、理化学研究所計算科学研究センターに設置されているスーパーコンピュータ「富岳」の電源・冷却設備の見学会も開催いたします。見学会に参加を希望される方は、参加登録時に見学会にも参加する旨を記載ください。なお、見学会には人数制限がありますため、申し込み多数のためご希望に添えない場合があります。
こちら(2025/04/11締め切り)講演資料:
講演資料のパスワードおよびWebEXへのリンクは研究会開催の2日前までに参加登録アドレス宛に送付します。
参加人数:35名(WebEx参加者)
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2025/07/07
第13回研究会
テーマ:
SDGsと宇宙
日時・開催形態:
2025年7月7日(月)13:00-17:45・ハイブリッド開催 (現地+WebEX)
対面開催場所:
〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1 東京大学生産技術研究所 An棟3階大会議室
オーガナイザー:
谷口(大阪大学)、藤島(広島大学)、伊藤(東京科学大学)、吉川(富士通)、小林(京都工芸繊維大学)
スコープ:
持続可能な社会の実現を目指すSDGs(持続可能な開発目標)は、地球上の課題に留まらず、近年では宇宙技術との連携を通じて新たな展開を見せています。月面探査や宇宙通信、宇宙環境下での農業技術など、これまで限られた領域と見なされていた宇宙開発が、地球社会に直接的な貢献を果たす段階に入りつつあります。また、宇宙を新たな経済圏としてとらえる「宇宙ビジネス」の拡大も進んでおり、民間による宇宙利用が持続可能性の観点から注目を集めています。本研究会では、技術とビジネスの両面から、「SDGsと宇宙」というテーマの可能性を多角的に議論する機会とします。
トピックス:
指針1:超集積エレクトロニクスが創る未来社会
指針2:柔軟な連携ネットワークで新しい価値を創出するプラットフォームの創成
指針3:誰もが活躍できる社会を創る知識・経験の共有プログラム:
13:00-13:05 「はじめに」小林 和淑(京都工芸繊維大学,委員長)
13:05-13:10 「開催趣旨説明」オーガナイザ
13:10-13:50 「小型月着陸実証機 SLIMの成果:画像航法とエレクトロニクス」福田 盛介(宇宙航空研究開発機構)
13:50-14:30 「調整中」辻 宏之(情報通信研究機構)
14:30-15:10 「月面農場検討からその先へ」 矢野 幸子(宇宙航空研究開発機構)
15:10-15:20 休憩
15:20-16:00 「エンジニア視点での宇宙産業の捉え方と遊び方」 清水 健(アクセンチュア)
16:00-16:40 「宇宙への挑戦が切り拓く、地球の未来」 黒須 聡(Cross Space & Sustainability)
16:40-16:50 休憩
16:50-17:40 「総合討論」ご講演者全員、オーガナイザ
17:40-17:45 「研究会のまとめ」吉川 隆英(富士通)
17:45- 意見交換会参加登録:
講演資料:
講演資料のパスワードおよびWebEXへのリンクは研究会開催の2日前までに参加登録アドレス宛に送付します。